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ゆきとかぜとうみ

何かもそもそ書いてます。☆感謝。

おねえちゃん。

お題

今週のお題 『姉妹・兄弟』

母には、5才離れた姉がいます。
(おばは早生まれなので学年は6つ違い)
おばは長子で、すぐ下のきょうだいが早世している関係で(半世紀ちょっと前はまだそういう時代だったんだよな)、
おじ(母の兄)から下のきょうだいとは少し年が離れています。

6つも離れていると、姉というよりは“プチ母さん”のようなものらしく、きょうだいともどもおばには絶対服従。
齢六十近くなった今でも、この関係は変わりません。
おばを司令塔としたきょうだいの連係プレーは、それはもう見事としか言いようがない(笑)



一人暮らしをしていた父方の祖母が緊急入院した時のこと。
医師から“残りの時間”を告げられて間もなく、
以前から「一緒にお棺に納めてほしい」と頼まれていたお札と、
棺に納める際に着せる着物を取りに、母は朝一番の高速バスで一人祖母の家に向かいました。
その時母が頼りにしたのは、祖母の家からそう遠くない場所に住んでいるおば。

とはいえ、おばは祖母の家にはほとんど出入りしたことがありません。
半年に一度は顔を出していた母も、タンスの中身までは知る由もありません。
衣装持ちで、整理整頓がちょっと苦手な祖母。
お札の場所はだいたい検討が付くけど、着物は・・・・・
作業は難航を極めるかに思えました。
留守番隊の私も、半日はかかると思ってた。

ところが。

お昼を回って間もなく、母は帰って来ました。おばと一緒に。
1時間少々で難なく作業を終え、
バス停に向かおうとする母を有無を言わさず自分の車に乗せたおばは、
片道2時間の距離を一人で運転し、母を病院に送り届け、ついでに祖母のお見舞いもして、
自分と娘のおやつをお土産に買って、一人帰って行きました。


女同士の連係すげえ・・・・・(゜ロ゜)
というのがこの時の正直な感想でしたが
(どうやって作業を進めたらあれが1時間で終わるのか謎。遺品を大方整理した今ではもっと謎)
こうやって改めて書き出してみたら、おばさんかっこいいよ。


物言いや事の進め方が少し強引な人なので、特に父(末っ子)には誤解されやすい面もあるけど、
地元から離れて暮らす妹がいくつになってもやはりそれなりに心配で可愛いのだと、今なら何となくわかります。

そして、
“おねえちゃん”
という人種は、どうやら打算では動けないらしい不器用な生き物だということも、
友人知人を見ていると、何となく、わかります。
理屈じゃないの。




私は今に至るまで女一人の末っ子ですが、
弟や妹がもしもいたならどうだったろうな。
うーん・・・


(考え中)



やっぱ妹でいいや。