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ゆきとかぜとうみ

何かもそもそ書いてます。☆感謝。

お盆に考えるつらつら

とりとめもなく書いていたら、珍しく長くなりました。


生まれて、育って、老いて、死ぬ
それはひと続きのはずなのに
現代の日本人はどうして 日常から老いや死を遠ざけるのか


お墓を遠ざけ
火葬場を遠ざけ
老人施設を遠ざけ
ホスピスを遠ざける


産婦人科医のなり手が減って久しく、
最近では保育園の新設にあたり反対運動が起きる地域もあるのだそうだ
こんなに衛生的で安全な国で、生まれて育つことすらままならないのか


社会は“今”社会を回している健康な人間だけで構成されてるのか?
違う
どんな大人でも昔は子どもだった
どんな人でもだいたいはいずれ老いる
その途中で心身を病んだり傷めたりすることもある
それらを全部引っくるめて“生きている”ってことだし
その“生きている”人たちで構成されているのが社会だ


生き物は、生きている限りいつか死ぬ
それがいつになるかは誰も知らないけれど、生まれた瞬間に決まっていること
足元の影が片時も離れないように
死はいつも私たちの側にいる



死を遠ざければ遠ざけるほど
生きる ということに対して不誠実であるような心地がするのは
私だけなんだろうか